ウイルス対策はWindows標準のWindows Defenderで十分か?

昔はWindowsを使うなら、アンチウイルスソフトは必須と言われていました。
でも今はMicrosoftも頑張っており、Windows Defenderでもかなりの防御力を持っています。

私はWindows 10マシンを購入して以来、アンチウイルスソフトを別途使ってはいないです。Windows Defenderだけで十分まかなえています。

世の中にはフリーのアンチウイルスソフトもありますが、そのようなもの使う位であれば、Microsoft標準の方がはるかに良いです。

もちろん、不審なメールは開かないなどの自衛は必要ですが、そうしているのであれば、特段アンチウイルスソフトを使う必要はないと思います。別の言い方をするならば、不審なメールを開く場合、今のアンチウイルスソフトでも防ぐことはできないでしょう。

パスワード管理 Last Pass

私はネットの各サービスのパスワードを管理するのに Last Pass を使っています。

昔は ID Manager というソフトを使って HDD 上にデータを保存していたのですが、その場合、その PC 上でないと使えない点がデメリットです。

Last Pass はマスターパスワード1つを確実に覚える必要がありますが、そうしておけば各種サイトのすべてのパスワードを覚えさせることができます。

  • ランダムな値の強力なパスワードにすることができます。
  • 使いまわしをすることも一切ないです。

ただし、Last Pass 自体の情報漏洩のリスクは残ります。

銀行とかの特に重要なアカウントについては、ID Manager で、その他サービスのパスワードは Last Pass という組み合わせがお勧めです。
私はそうしています。

量子コンピューターはRSA暗号化などを簡単に破れるようになるのではないか

量子コンピューターとは
量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するとされるコンピュータ。
複数ビットを同時処理することにより超高速な処理を行う。
既にD-Waveといった商用の量子コンピューターが存在している。

現在の公開暗号方式について
楕円曲線暗号やRSA暗号といった暗号方式があるが、計算の複雑さ、困難さを利用してその秘匿性を担保している。

公開鍵暗号方式の限界
鍵長を長くすることによってその計算量は指数関数的に増やすことができるが、量子コンピューターが実現したら、現在の公開暗号方式はやすやすと解読出来てしまうことが知られている。

耐量子暗号の研究
既にいろいろな耐量子暗号は研究されており、公開鍵暗号に変え得るものとして、格子暗号 / 符号ベース暗号 / 多変数暗号といったものがある。

中でも格子暗号が注目を浴びており、実用化が進んでいる。


参考URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14170077284
http://www.imes.boj.or.jp/citecs/symp/16/ref3_seito.pdf

iTunes の認証解除の必要性

iTunes の認証解除の必要性についての質問です。

質問内容
iMac 売却の為リセットについておしえてください
リセットする前の iTunes の認証解除は必ず必要ですか?
なぜ必要なのでしょうか。
AppleIDのパスワードがわからなくなってしまい、再設定のメール申請したのですが数時間経っても届かず待ち疲れてしまいました。


私の回答
iTunesは1つのIDにつき5台のPCしかつなげられない制限がかかっています。
認証解除すると消費台数のカウントが増えるためです。
ただし、Apple IDが分からないのであれば意味ないかもしれないですね。

参考URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12169150952

Wi-Fi のセキュリティ・キー(SSID)をコマンドラインで表示する

Wi-Fi のセキュリティ・キーをコマンドラインで表示する手順です。

登録されている Wi-Fi のプロファイルの一覧を表示します。
C:\> netsh wlan show profiles

表示されたプロファイルから SSID を調べます。
ここでは仮に MySSID とします。
C:\> netsh wlan show profiles name=MySSID key=clear

これで「セキュリティの設定」のところにセキュリティ・キーが表示されます。

補足
Wi-Fi の認証モードには「WPA2-パーソナル」と「WPA2-エンタープライズ」の2種類があります。
  • WPA2-エンタープライズの場合には、あらかじめ認証された機器のみが接続されるようになっており、セキュリティ キーがなしと表示されます。
  • WPA2-パーソナルの場合には、あらかじめ設定されたセキュリティ・キーが表示されます。
上記手順は「WPA2-パーソナルの場合」の表示方法となります。

Windows Defender の更新時のエラー

Windows Defender で定義ファイル手動更新時にエラーが発生しました。

メッセージ
予期しない問題が発生しました。利用可能な更新プログラムをインストールし、プログラムを再度開始してください。更新プログラムのインストールについては、ヘルプとサポートを参照してください。

サポート情報を開くと次のコードが書かれていました。
エラー コード: 0x8050800c

手動更新に失敗した模様です。
再度更新をしたらうまく行きました。

その後、リアルタイム保護が起動していませんでした。

手動更新では次のエラーが発生しました。

メッセージ
リアルタイム保護を有効にできませんでした。

サポート情報を開くと次のコードが書かれていました。
エラー コード: 0x800705b4

マシンの再起動を行いましたが、それで治りました。

原因はMicrosoftアカウントに切り替えをしたのですが、それが一時的な不具合になったのかもしれません。

アクションセンターからの通知:他のデバイス上のアプリを起動し、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには、Microsoft アカウントを修正する必要があります

パソコン起動時に毎回アクションセンターからの通知がきます。

Microsoft アカウント
他のデバイス上のアプリを起動し、このデバイスでのエクスペリエンスを続行するには、Microsoft アカウントを修正する必要があります

Microsoftアカウントのメールアドレスが古い場合にこの通知が出ることがあります。

そのため、一旦「Microsoft アカウントでのサインイン」に切り替えて新しいMicrosoft アカウントを登録しなおし、再度「ローカルアカウントでのサインイン」に切り替えます。

切り替えは、「Windows」-「設定」-「アカウント」で行います。
一旦切り替えた後、すぐローカルアカウントでのサインインに戻せばこのメッセージはでなくなります。