セキュリティキーによる認証: タダ乗りされないようにするため
暗号化通信: 盗聴されないようにするため
Wi-Fiのパスワード
デフォルト値は本体にシールで貼られているケースがほとんどです。
SSID: 識別名。最大32文字までの英数字を任意に設定できる。
Key: 接続時のパスワード。暗号化キーやセキュリティキーともいう。
大文字/小文字が区別されるケースがあります。全部大文字または全部小文字で試す必要があります。
分からなくなった場合には機器(Wi-Fiルータ)にアクセスして確認します。
WEP / WPA / WPA2などがあります。
WEPやWPAは古い規格であり、通常はWPA2を使います。
Wi-Fiルータ機器へのアクセス方法
Wi-Fiルータの機器ごとに異なるのでマニュアルを確認します。
マニュアルには下記の値が書かれています。
- 機器のIPアドレス
- ログインアカウントとパスワード
- SSIDとKeyの初期値
一般的にはネットワークケーブルを使った有線接続でWi-Fiルータの管理ツールにWebアクセスします。
- もしWi-Fiルータにブリッジモードとルータモードといったスイッチがあったらルータモードに設定します。
- 無線では管理ツールにアクセスできないことがあるので、ネットワークケーブルでWi-Fiルータに接続します。
- Wi-FiルータのIPアドレスはパソコンのデフォルトゲートウェイで確認することもできます。
- Windowsマシンのデフォルトゲートウェイはipconfigコマンドで分かります。
PC上で「接続済み セキュリティ保護あり」と表示される
①「セキュリティ保護あり」とはなにか
②「セキュリティ保護あり」ではインターネットのつながる速さに影響があるのか
③「セキュリティ保護あり」の解除の仕方
Wifiは無線で通信をしますが、ご近所さんは当然電波が届きます。
なので、暗号化をして通信することが一般的です。
「セキュリティ保護あり」というのはセキュリティキーを使って認証し、通信データが暗号化されていることを示しています。
反対に暗号化しない場合には「セキュリティ保護あり」ではなく、「なし」 とか 「オープン」 とか表示されます。フリーのアクセスポイントとかでは自由に使える反面こういった設定になっています。
インターネットの通信の速さですが、暗号化はCPUが担当します。
暗号化には2種類あって、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式があります。
Wifiの暗号化は共通鍵暗号方式で、暗号化や復号化にかかる速度は速いです。ボトルネックになるのはあくまで電波に乗せる無線通信の箇所なので、暗号化してもしなくてもトータルの通信速度はほとんどまったく変わりません。
③は無線ルータの設定で暗号化を解除すればできます。でも上で説明した通りで自宅の個人利用ではしない設定です。
知恵袋URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11164097991
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10164097990
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11164234176
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