Process Explorer の使い方

Process Explorer はプロセスが開いたファイル、レジストリ キーなどのオブジェクト、読み込んだ DLL などを調べます。
各プロセスの所有者を表示することもできます。

Process Explorer のダウンロード

Process Explorer は Microsoft の Windows Sysinternals スイートに含まれています。

Windows Sysinternals
https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/default.aspx

Downloads を選択します。

言語設定によっては日本語に表示が切り替わります。
Downloads サイト内で「Process」という文字列検索をします。
そして Process Explorer を選択します。
※Process Monitor ではないので注意。

Process Explorer のダウンロードをします。

初回起動

初回起動時 License Agreement (ライセンスについての注意)が表示します。
「Agree」を押せば、Process Explorer が起動できます。

Process Explorer 画面説明

画面左側がプロセスツリーになっています。
これがマシンが起動しているプロセスになります。一番左上の「Process」をクリックすると3パターンの表示切り替えができます。

画面右側が各プロセスの詳細表示になります。
CPU(緑):CPU使用率
Private Bytes(オレンジ):プロセス固有のメモリ使用量
Working Set(赤):"Private Bytes" + 共有メモリの使用量
PID(白):プロセス ID
Description:コメント

プロセスを VirusTotal でチェックする

起動している実行ファイルを VirusTotal でチェックすることができます。
(※VirusTotal については VirusTotal でファイルのスキャンを行う の記事を参照)

プロセスを右クリックして「Check VirusTotal」を選択します。
※システムプロセスは「Check VirusTotal」の文字にマスクがかかって選択できないようになってます。

画面に表示されているウインドウの所有プロセスを探す

画面上に表示されたウインドウのプロセス(所有)を確認するには図の「照準」マークのアイコンを使います。
このアイコンをクリックし、ドラッグして、ターゲットのウインドウをヒットすると、その所有プロセスがアクティブになります。

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